*youth*
「これで、なんとか授業に追いつけると思うし、
ノート提出の時にこのノートを提出すれば
ある程度は成績下がらないでしょ?」
私はひぃちゃんの言葉を聞いてノートを開いた。
中はきれいに色分けしていて、
分かりやすくポイントも書いてあった。
「ひぃちゃん・・・ありがとう。」
嬉しくて涙が出そうだった。
ひぃちゃんは照れくさそうに笑って付け足した。
「僕は幸ちゃんの親友だからね・・・♪」
「もう親友じゃないよ!大親友だよ!!」
「本当っ!?ありがとう幸ちゃん!!」
ひぃちゃんは飛び上がって喜んだ。