【短編】Promise~小さな恋物語~
いっぱい泣いて、いっぱい笑ったね。
離れてた十年が嘘のように、私達は再び出会い愛し合った。
辛かったけれど、今は、凄く幸せ…
私達は、やっと一緒になれる。
琉珂の前に来ると、父から離れ琉珂の腕に手を回す。
神父様の前で止まると、一例をしてた。
「汝、葉月琉珂、七緒愛海、二人は病める時も健やかなる時も永久の愛をここに誓いますか?」
「「はい、誓います。」」
「それでは、誓いの口づけをここに…」
琉珂はベールを、ゆっくり上げて、そっとキスを落とした。