マジ恋愛☆~ブラックキャットにご用心!?~






―あ……綺麗な顔―







通った鼻筋、シャープな顎のライン……全体的に整ってて幼さが抜けたら絶対いい男になると思う。






「今日泊まって貰おっかな…」

「ええっ!?」

「歳間違えた罰よ」

「う……」









困ってる困ってる♪






「ホントはいくつなの?」

「知りたい?」









そっと耳元に唇をよせる。
もうほとんど抱き着いてるような態勢に、ジュンくんの心臓の鼓動が有り得ないくらい早く動いちゃってるのがわかる。




ウブいな~。可愛い~ぃ☆








「16歳、高二だよ」

「ええっ!」

「見えない?私そんなに老けてる?」


「じゃなくて…っ、大人びてるっていうか。飯も超上手かったし」

「そりゃね、一人暮らしだもん」


「えええっ!」










高校入ってからずっと一人暮らしだから、自慢じゃないけど家事全般は普通にこなせるのよ。







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