兄妹を超えた恋
軽く連は言ったけど、美海にはショックだった。
「お兄ちゃんって彼女いたんだ…」
と、小さくつぶやいた。
「え、もしかして知らなかった系??」
連がかなり驚いた様子で言った。
「そんなこといちいち報告しないし。。。美海は告られても付き合ったことないから特に報告はしない。告られたってのは報告するけど…」
美海は暗い顔で言った。
「そうなんだ…まぁ、ホントはずっと美海のコトが好きだったんだよ。付き合うって言っても嫌々で…あまりにも冷たいからって彼女にふられるんだけどね。直哉から告ったとか聞いたことねぇし。」
連がちょっと冗談まがしく言った。
「そうなんだ…美海、わかんない…お兄ちゃんのことは好きだよ?でも、それって家族愛だと思う。だから。。。まだわかんないや…。」
超まじめに言った。
「そうかぁ…まぁ、そのうち自覚出てくると思うぜ、俺は。」
と、連が言った。
そのときは、本当にそうなるなんて思ってなかった。
連と別れ、家に帰った。
「…ただいまー。」
美海はいるはずの直哉に声をかけた。
「あ、おかえり。結構遅かったじゃん?」
エプロン姿の直哉は何となく愛しく感じた。
「委員会があって、そのあと連とマックに行ってたから。」
「お兄ちゃんって彼女いたんだ…」
と、小さくつぶやいた。
「え、もしかして知らなかった系??」
連がかなり驚いた様子で言った。
「そんなこといちいち報告しないし。。。美海は告られても付き合ったことないから特に報告はしない。告られたってのは報告するけど…」
美海は暗い顔で言った。
「そうなんだ…まぁ、ホントはずっと美海のコトが好きだったんだよ。付き合うって言っても嫌々で…あまりにも冷たいからって彼女にふられるんだけどね。直哉から告ったとか聞いたことねぇし。」
連がちょっと冗談まがしく言った。
「そうなんだ…美海、わかんない…お兄ちゃんのことは好きだよ?でも、それって家族愛だと思う。だから。。。まだわかんないや…。」
超まじめに言った。
「そうかぁ…まぁ、そのうち自覚出てくると思うぜ、俺は。」
と、連が言った。
そのときは、本当にそうなるなんて思ってなかった。
連と別れ、家に帰った。
「…ただいまー。」
美海はいるはずの直哉に声をかけた。
「あ、おかえり。結構遅かったじゃん?」
エプロン姿の直哉は何となく愛しく感じた。
「委員会があって、そのあと連とマックに行ってたから。」