兄妹を超えた恋
~10分後~
「お兄ちゃん、お風呂洗ったケド…ってお兄ちゃん寝てる??」
美海が言った。
「しょーがないなぁ…お兄ちゃん、起きて!お兄ちゃん!!」
と、美海が言ったらいきなり腕を掴まれて
「静かにしろ…俺は寝てんだよ。大人しくしてろ。」
と言われ、キスされた。。。
「…ッッッ////////////」
美海の顔が真っ赤になった。
「んー…あれ、美海どうした?顔赤いけど、熱でもあるのか?」
目が覚めた直哉が言った。
「…ううん、なんでもない。お風呂洗ったよ?先入るね。」
美海は何でもなかったかのようにして、部屋を出ようとした…が、
「美海?」
直哉に呼び止められた。
「な、何?」
美海が内心どぎまぎしながら答えた。
「俺、なんかした?」
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