年上彼女と年下俺様
同棲!?
【里佳】



結局響との旅行は朝まで寝れないコースで終了…。



運転手のあたしは皆をそれぞれの豪邸に送り届けた。



「響?着いたよ?」

「んっ…。あっコンタクト張り付く…。遥達は?」



眼をパチパチさせながら助手席で起きた響。



カワイイ…。



「皆送って来た。」

「泊まってく?」

「今日は帰るよ。明日バイトだし。」

「そう…。じゃあ気をつけて。」



帰って寝よう…。



響のせいで寝不足~…。



何とか寝ないで家に帰った。



部屋に電気がついてる…。



消し忘れたかな?



そんな事を考えながらカギ穴に鍵を差し込んだ。



開いてる…。



開いてる!?



ガチャッと開けたドア…。



「何コレ…。」



服が散乱してて引き出しが開いてる…。



靴で上がった足跡…。



空き巣!?



< 125 / 944 >

この作品をシェア

pagetop