年上彼女と年下俺様
【響】



有り得ねぇ…。



『響!!里佳チャンが!!』



てっ君に呼ばれてスタッフルームに走った。



遠い眼をしてる里佳チャン…。



触ったらビックリしてる…。



「里佳チャン?俺、わかる?」

「うん…。」

「ちょっと抱きしめるけどイイ?」

「ヤダ…。触んないで…。」



でも震えてんだよ…。



どうすりゃイイ…。



「てっ君、リョーチャン呼んで…。今は女のがイイかも…。」

「あぁ…。」



店の女店員を呼んで里佳チャンについててもらう事にした。



何で里佳チャンが…。



「誰?」

「たまに店に来る奴で…。真由美とかといる奴ら。」



真由美…。



この前里佳チャン殴った奴だ。



「ありがとね。」

「寸前で止めたから。ヤられてねぇからな?」



そんなのどうでもイイ。



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