年上彼女と年下俺様

つまらない規則とお別れだな。



「響が転校するなら俺もやめる～。」

「リズも～!!遥も一緒ね？」



やっぱりお前ら最高!!



めんどくさいからリズの母親の経営する学校でイイか!!



「じゃあさよなら～。俺らがいなくてレベル下がっても知らねぇからな～。」

「考え直す気はないのか!?」

「ねぇよ。金髪禁止は性にあわねぇんだわ。じゃ。」



グチグチ言われた地毛の金髪も次の学校なら何も言われないはずだ。



それに親父達の母校だし。



「響ん家で鍋パーティしよ～!!」

「賛成～!!」



したい事はしたいんだった。



俺は俺のままでいてイイんだよな？



「いらっしゃいませ～。皆揃ってどうしたの!?」

「学校辞めて来た～!!」

「はぁぁぁぁぁ!?」

「今年度までは生徒かな？でも行かな～い!!今日鍋するからバイト終に何も食べちゃダメだからね!!」



楽しまなきゃダメだよな？