年上彼女と年下俺様
でも授業のレベルは相当低くてつまんねぇ…。



「てっ君店辞めんだって。」

「何で!?」

「歳だってさ~。」

「まだ若いだろ!!何かショック…。」



てっ君は恩人だから…。



会えなくなると思うとすげぇイヤだった。



昼休みに来た里佳チャンからの電話。



「マジキツイ~…。アシスタントってパシリだよ~…。」

「まさか安田シェフと二人!?」

「うん…。あの人超怖い!!」



ピンチだ…。



里佳チャンが料理されてしまう…。



「学校終わったら行く!!」

「来ても会えないよ?」

「とにかく行く。」



俺の里佳チャンをどうする気だ安田…。



学校が終わってすぐに店に来た。



「代理代理!!」

「里佳ならキッチンだけど?」

「人足りねぇの!?」

「まぁ今日は。何で?」

「俺がアシスタントやる。」

「そりゃ助かる。」



里佳チャンはフロアに出てもらおう。



< 172 / 944 >

この作品をシェア

pagetop