年上彼女と年下俺様
木曜日の夜なのにこの忙しさ…。



「おせぇぞ響!!」

「すいません!!」



ムカつくけど安田シェフは一流だ…。



ちょっと尊敬…。



「よし、流せ。」

「はい。」



何でこんなにスピーディにこなせんだ!?



すげぇなマジで…。



「里佳チャ~ン、これ~…7番テーブル!!」

「は~い!!響ステキ…。」

「早く運んできな?」

「了解~!!」



つかの間の癒しだ…。



制服カワイイ…。



「邪魔だクソガキ。ボーッと突っ立ってんじゃねぇよ。」

「…………。」



鬼だな…。



これに耐えた里佳チャンも尊敬…。



「オーダー入りま~す!!」



里佳チャン!!



カワイイ…。



「さっさと皿持って来い!!」



鬼…。



もうヤダ!!



「もっと優しい言い方出来ないスかね!?」

「出来ねぇよ里佳の彼氏になんか。」

「呼び捨てすんな…。」

「上司なんですいませんね?」



悔しいです!!



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