年上彼女と年下俺様
何で綾乃チャンが…。



「里佳~!!あ、響君!!久しぶり!!陸チャン元気?」

「まぁ…。ってか何で…。」

「里佳からの頼まれ事~。はいどうぞ。」



綾乃チャンから渡された写真には中年の親父と着物を来た人…。



ホテルに入って行くとこだ…。



「この人お店のママなの。で、こっちが里佳パパ。常連さんだしママに入れ込みすぎかな~?ママもその気だけどね!!」



すげぇな綾乃チャン…。



ってか浮気してたのかよ副総監…。



「何コレ…。ふざけんな里佳!!」

「ふざけてんのはあんたら親子でしょ!!あたしはあんたらのオモチャでもなんでもない!!あたしだって人間だから!!」



里佳チャンが涙を流しながらアリサにそう訴えた。



頑張ったな里佳チャン…。



「里佳は俺がもらうって警察官の浮気パパに伝えといて。じゃあ行こうか里佳チャン。」



手を握って立ち上がった。



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