年上彼女と年下俺様
それから1時間後に帰ってきた里佳チャン。



「響~…。」

「どうだった?」

「勘当だよ勘当!!あたしから切ってやった!!」

「うん。泣きな…。」

「お兄ちゃんとは繋がっててもイイかな…。」

「うん。頑張ったな里佳…。」



俺の胸で泣く里佳チャンを抱きしめた。



偉い。



「今度俺の実家来る?母ちゃんがメシ作って待ってるって。」

「歓迎されてる?」

「うん。きっと里佳チャンの事も大事にしてくれる。」

「行く…。」



その後にかかって来たアリサからの電話。



メールも電話も拒否だ。



「俺達付き合います!!」

「「へっ!?」」

「綾乃は俺んだ~!!だから秘密バラしてイイよな!?」

「自分の事だと軽いな…。」



無事に解決だよな?



よかった…。



これからも里佳チャン大事にするからな!!



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