年上彼女と年下俺様
連れて来られたのは高級ホテル…。



「ちょちょちょっ!!」

「何だようっせぇ。」

「何でホテル!?あたしそんなつもりは全くナイんですけど!!」

「は?おめぇはエロい事しか考えらんねぇのか?まぁエロい女のが好きだからイイけど。」



待ってよ!!



何で離してくれないの~…。



ん?



「先程お電話しました安田です。」

「あ、こちらへどうぞ。」



レストランの厨房?



何するの!?



「橘シェフ、お久しぶりです。」

「安田~!!久しぶりだな!!お前の噂は聞いてる!!いろんなとこから引き抜きの話しあるんだろ?」

「えぇ…。でもあそこが好きなんで移るつもりはありませんよ。」



偉そうなおじ様コックさん…。



安田シェフが敬語なんてレア過ぎる!!



「そっちのカワイイ子は?」

「彼女です。」



違うっ!!



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