年上彼女と年下俺様
でも少し殴り返してやったもん…。



「うわっ…。マジでやられちゃったわけ?」

「アンタのせいでしょーが…。」

「だっせぇ…。はい、捕まって。」



よりによって響連れて来ないでよ…。



しかもお姫様抱っこだ…。



「リョーチャン、コイツの荷物と救急箱持って来て。」

「わかりました!!」



イイ匂い…。



香水かな…。



「何!?どうした!?」

「俺のせいでボコボコにされたんだって~。」



この前来たDJブースの中に連れて来られた…。



ソファにおろされたあたしは動けるわけもなく…。



「腹いてぇよバカ響…。」

「マジ?ちょっと見るぞ?」



ぎゃぁぁぁ…。



押さないで…。



「痛い~!!」

「ここは?」

「痛く…ない…。」



ヤバイ…。



ドキドキする…。



心配そうな響の顔が…。



カワイイ…。



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