年上彼女と年下俺様
結局いつものパターンだ…。



何も考えられなくなっちゃう…。



「好き…。」

「うん。もう入ってイイ?」

「イイ…。」



よくな~い!!



でも響だけじゃなくあたしもしたいらしい…。



考えと行動が全く違う…。



結局あたしにワンコの教育はムリらしい…。



「もっかい食いたい…。」

「ダメ…。毎日はキツイ…。」

「う゛ぅぅぅ~…。明日休みじゃん…。」

「体力の限界…。オヤスミ…。」



ギブギブ…。



パタッと寝たあたしをそっと優しく包んでくれた感覚が…。



暖かい…。



次の日はあたしが先に起きた。



「おはよ~!!布団干すから起きて!!」

「にゃだ…。」



俯せで寝てる響の布団を剥ぎ取った。



ケツちっちゃい…。



「カワイイお尻…。」

「パンツどこ…。」

「はい。洗濯機回すから洗濯物あるなら全部だしてよ!!」

「おめぇは母親かって~…。」



だってせっかくの休みだもん…。



早く家事終わらせてデートしたい…。



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