年上彼女と年下俺様
いつもの事ながら響は寄って来る女に興味はないんだろうし相手にもしてないんだろうけど…。



「響が誘惑に負けるかもしれない…。」

「まぁなぁ~…。触って来たりするし。俺も男だからな。」

「触る!?どこを!?」

「下半身?」

「やっぱり負けそうなんだ…。」

「それはウソ。俺は負けないし興味ねぇ。」



でも実際セフレもいたし…。



ってか許せない…。



「セクハラで訴えればイイじゃん…。」

「訴えたら大袈裟に騒がれるし。下手すりゃ男の俺が悪くなったりする場合もある。学校にいれなくなったら困るからな~…。リズの母親の学園だから。」

「じゃあどうするの!?このまま何てイヤ…。」

「そろそろどうにかすっから。だから気にしないでデートの準備でもしなさい。俺も部屋戻るな?」

「うん…。」



どうにかするか…。



信じてるよ?



< 268 / 944 >

この作品をシェア

pagetop