年上彼女と年下俺様
もう一人のセフレは学年一頭がよくて真面目な奴。



固そうなのをやっと落とした。



「待って響っ…。」

「待てねぇ。メガネ外してイイ?」

「好きにして?」



真面目な奴こそ乱れる。



ある意味欲望に忠実だ。



「お前さ、俺と付き合いたいとか思う?」

「思わない。付き合うならもっと真面目で将来有望な人がイイ。」



割り切った関係は楽だ。



他の誰も知らない秘密の関係がなんかドキドキする。



そして放課後はバイト…。



「いらっしゃいませ。」

「お兄さん新人!?超カッコイイ~!!」

「短期の手伝いです。2名様ですね?こちらへ。」



マジめんどくせぇ…。



DJは金もらえるけどこれはタダ働き…。



アイツの給料になる…。



「おかえり~!!」

「歩けんの!?」

「うん!!まだ痛いけどね!!」



そりゃよかった…。



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