年上彼女と年下俺様
初恋
【里佳】
響と付き合ってから2週間、マメに連絡は取り合ってても二人では会ってない。
「いらっしゃいませ。」
「カプチーノな。」
「今日も読書?」
「まぁ。」
響は相変わらずお店の片隅で読書してる。
知的…。
「何読んでるの?」
「振られた女が新しい男見つけて自分はお姫様と勘違いしてるバカ女の話し。」
相変わらずムカつく…。
でも外見だけならパーフェクト。
「英語?」
「イタリア語。わかんねぇの?」
わかるわけないでしょ…。
イタリア語なんて読めるんだ…。
挿絵もないし堅苦しそうな本だ…。
「会計。」
「430円で~す。」
「はい。」
また諭吉で払うんだ…。
とんだボンボンだな響…。
「今日バイト終わったら来いよ。」
「えっ!?」
「復讐の時だ。じゃ。」
復讐…。
でもぶっちゃけ行きにくい…。
だってまた…。
響と付き合ってから2週間、マメに連絡は取り合ってても二人では会ってない。
「いらっしゃいませ。」
「カプチーノな。」
「今日も読書?」
「まぁ。」
響は相変わらずお店の片隅で読書してる。
知的…。
「何読んでるの?」
「振られた女が新しい男見つけて自分はお姫様と勘違いしてるバカ女の話し。」
相変わらずムカつく…。
でも外見だけならパーフェクト。
「英語?」
「イタリア語。わかんねぇの?」
わかるわけないでしょ…。
イタリア語なんて読めるんだ…。
挿絵もないし堅苦しそうな本だ…。
「会計。」
「430円で~す。」
「はい。」
また諭吉で払うんだ…。
とんだボンボンだな響…。
「今日バイト終わったら来いよ。」
「えっ!?」
「復讐の時だ。じゃ。」
復讐…。
でもぶっちゃけ行きにくい…。
だってまた…。