年上彼女と年下俺様

確かに響とタイプは違うけどさ…。



ファンで何が悪い!!



「ガキだね響。」

「うっせ!!食ったら早く帰れ!!」

「帰ろ帰ろ～!!響がキレる前に～!!」



キレるの!?



あの拓海と揉めた感じに!?



それ困るし怖い!!



「「じゃあね～!!」」



行かないで…。



マジ怖い…。



「里佳チャン、ちょっと来なさい。」

「はい…。」



ソファに座ってる響の上に座らされた…。



隣じゃだめなの!?



「翼がカッコイイか。」

「よくないです…。」

「ウソつくな。」

「だって響怒る～…。」

「怒ってねぇよ。超妬いてるだけ。だって俺の里佳だし…。」



呼び捨てだ…。



やっぱりカワイイ…。



「好きなのは響だけだよ？世界一カッコイイし宇宙一大好き。」

「ふぅん…。翼と仕事したくねぇなぁ～…。」

「ごめんね？」

「じゃあチュウして。」

「ん。」



あたしのダーリンも超カワイイ…。