年上彼女と年下俺様
めんどくせぇとか思うタイプだよね…。



「そんな事か。」

「そんな事じゃないもん…。」

「それは言葉にしてくんなきゃわかんねぇや。おいで。」



何か久しぶり…。



響だぁ~…。



「お風呂入ったら?」

「寝ないで待ってられる?」

「うん。」

「じゃあ速攻入ってくっから寝んなよ!?」

「早く来てね?」



チュッとオデコにキスした響は着替えを持って部屋を出て行った。



もうぉぉぉ~!!



大好き!!



「仕事行ってくる…。」

「えっ!?朝!?」

「朝…。行ってきます…。」



うわぁ~…。



あたし寝ちゃったよ~…。



最悪…。



「待って!!行ってらっしゃい!!」

「おぅ。今日は遅いから先寝といて?」

「起きて待ってる…。」

「何時になっかわかんねぇよ?」

「努力します!!」

「じゃあ行ってくる。エロ里佳チャン。」



カァーッと顔が熱くなった。



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