年上彼女と年下俺様
適当にシャワーを浴びて髪を乾かした。



寒っ…。



「真ん中かよ…。」



ベッドのど真ん中に寝てる里佳チャンをそっと退かして抱きまくらにした。



つかの間の癒しだ…。



オヤスミ…。



「うぅぅぅ~…。苦しいよ~…。」

「んぁっ!?ごめん!!」

「お帰り…。」

「オヤスミ…。」

「ん…。」



幸せだ…。



忙しくなってもこうして一緒に寝る。



それだけで満たされる…。



朝は早く起きてまた仕事…。



「響!!マネージャーさんお迎えにきたよ!!」

「ウソ!?早いっつーの!!着替えて出るから待ってって伝えて!!」

「はぁ~い!!」



疲れる~…。



早く出なきゃ~…。



「行ってくんね!!」

「今日は早い!?」

「多分!!じゃ!!」



ごめんな里佳チャン!!



そのうち時間つくるから!!



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