年上彼女と年下俺様
超怖い…。



「うるさいんだけど。」

「まだそんな態度?」

「あんた誰だっけ?ごめんね、あたし、記憶力悪いみたい。」



怖いよ響~…。



ってかまた殴られる?



「じゃあ思い出させてあげるからこっち来いよ。」

「行くわけないでしょ。」

「拓にフラれたからって次に行くなんて手が早~い。」

「あのね、拓海は関係ないの。もうほっといて?」

「まだ忘れられないって顔してるくせに。」



ムカつく…。



涙出そう…。



「てっ君、モスコ。」

「あいよ~。」



響っ!!



来るの遅いよ…。



「何してんの里佳チャン。友達?」

「違う…。響が好きみたいだから1晩くらい付き合ってあげれば?」

「ヤダ。俺は里佳チャンだけだって何でわかってくんないの?彼女なのに…。」



うぅぅぅぅ~…。



視線が痛い~!!



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