年上彼女と年下俺様
それから1週間、やっとピークが過ぎた。



でも里佳チャンが忙しくなってて逆に俺が寂しい…。



「ただいま…。」

「お疲れ!!メシは!?」

「疲れすぎてて食べれない…。」



倒れちゃうよマジで…。



昨日も夜抜いてたよな…。



「食わなきゃダメ。温めるからそこ座る!!」

「ちょっとだけにしてね?」

「はいはい。」



社員になってから仕事が増えたらしい。



毎日朝からラストまで…。



こんなチビなのにそんなに働かせんな!!



「社員になんねぇほうがよかったんじゃねぇの?」

「でも楽しいんだもん…。てっ君もあんなに頑張ってたのかと思うと尊敬しちゃう…。」

「楽しいならイイけど…。」

「代理が売り上げ落ちたお店の改善に回ったから安田さんが代理の変わりだしさ…。ホントキツイ…。」

「それこそ地獄だろ…。」



可哀相な里佳チャン…。



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