年上彼女と年下俺様
モグモグと少量をちょっとずつ食べる里佳チャン…。



そのまま寝んじゃねぇの!?



「起きてますか?」

「あ、食べてます…。」

「次の休みは寝て過ごせば?」

「デートは!?水族館行きたいのに~…。」



ムリだろそれじゃ…。



疲れ過ぎだから!!



「ごちそうさまでした…。」

「片付けは俺がやるから風呂入れば?」

「ありがと響~!!超大好き…。」



知ってる。



風呂に入ったら寝そうだと言う里佳チャンはシャワーを浴びてバスルームから出てきた。



「歯磨は?」

「した…。」

「髪も乾かしたな?」

「うん…。」

「よし、寝るぞ!!」

「抱っこして?」



あぅっ!!



マジカワイイから抱っこしちゃう!!



バカじゃねぇの俺…。



「お布団冷たい~…。」

「絡め絡め。」

「響は暖かい…。」

「里佳チャン、寝る前にチュウしよ?」

「して?」



マジツボ来た…。



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