年上彼女と年下俺様
結局響からキスされてその場はおさまった…。



最低…。



恥ずかしくて死にそ…。



「響が女でキレるとは…。」

「以外なの?」

「あいつ女に興味ないんじゃないかってくらい無関心。いや、関心はあるんだろうけど彼女作るような奴じゃない。」



そうなんだ…。



でもセフレいたのに…。



「てっ君、響って何?」

「一流のDJだけど趣味感覚としか思ってなくて素顔を見せない謎の男かな?高校生って事も知られてない。」

「確かに謎…。」

「でも好きな事には真っ直ぐだと思うよ。だからキレたのかな?あ、俺ブースの下行ってくんね?」

「は~い…。」



わかんない…。



慰めてみたり誘ってみたり…。



キレたり笑ったり…。



響って掴めないなぁ…。



「里佳チャン。」

「あ、さっきはすいませんでした…。」

「響がキレたら水かければおさまるから。アイツキレると止まんねぇの。」



たしか遥君だったよね?



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