年上彼女と年下俺様
由優チャンとも順調のようでなによりだ!!



「会議始めるぞ~。」



久し振りに聞いた代理の声にドキドキ…。



『本店 店長』



そう書かれた席に座ってちょっと所じゃなく緊張…。



だってクレームは直で本部行きだからあたしら知らないんだもん!!



売り上げを各店舗発表していった。



「おい、里佳。」

「はい!?」

「何だこれ?」



ぎゃぁぁぁ~…。



オーナー超怖い…。



「こんだけ稼いでバイトこれだけしか入れてねぇわけ?」

「あっ、お店も回る最低限の人数で…人件費も削減かと思いまして…。」

「人件費の問題じゃねぇよ。ギリのとこでやってて店員も疲れててサービスが行き届いてんのかって話しだろ。」



泣きそう…。



容赦ないオーナーにちょっとウルッと来た…。



「正直改装後1週間がピークだと思ってたんで増やさなかったんです…。」

「でも開店して1ヶ月、売り上げあんまり変わってねぇぞ。」

「私のミスです…。」

「俺ジメジメすんの嫌い。泣くなら他で泣け。」



キツっ…。



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