年上彼女と年下俺様
あぁ…。



あたし響病…。



離れて暮らしてからこの寂しさと嬉しさのギャップがヤバイ…。



ドキドキして心臓痛いよ…。



響とお揃いのネックレスをいつも握りしめて寝る。



最初に響が買ってくれたやつ…。



まだ響もつけてるんだよね。



一緒に寝たいなぁ…。



テレビを付けて響達のプロモをかけた。



見ながら寝る…。



どんどん芸能人になって行く響…。



AGENT売れ過ぎ…。



そんな事を考えてたらいつの間にか眠れてた。



次の日はお昼過ぎに目覚めた。



よく寝た~!!



そう思って携帯を開いたら本部のてっ君からの着信…。



呼出し!?



「もしも~し。」

「ごめん!!寝てた!!」

「だと思った。ちょっと本社に顔出せる?」

「えっ…。あたし何かした?」

「うん…。ちょっとね…。」

「準備したら行きます…。」



ガッカリしながら着替えて化粧をした。



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