年上彼女と年下俺様
そして土曜日、閉店間際に響が来店。



帽子を深めに被ってる…。



「一応バレないように?」

「ん、だって最近まともに街歩けねぇ…。」

「何か飲む?」

「久し振りにモスコ飲みてぇな~…。」

「AGENT潰す気?メロンソーダね。」



響にメロンソーダを出してから接客に励んだ。



そしてやっと閉店!!



「店長~!!本物響~!!本当に付き合ってるんですね!!」

「まぁ…。ははっ…。」



新入りバイト達は響の存在にドキドキしてるらしい。



そして片付け中もカウンターに座ってる響。



「はい、モスコ。」

「マジ!?」

「1杯だけだよ?」

「ん~!!てっ君よりまじぃ!!」

「あの人のは特別!!比べないでよね~…。あたしバーテンの才能ナイもん。」

「飲んだら片付け手伝ってやるよ。」



優しい…。



響大好き~!!



< 535 / 944 >

この作品をシェア

pagetop