年上彼女と年下俺様

唇に当たる柔らかい感触…。



「仕事行ってくるね!!」

「あっ…。」

「響の寝顔カワイイ!!ゆっくり寝てな!!」



里佳チャンが仕事に行ってしまった…。



しばらく寝てから昼に起きて部屋を片付けようとすると干されてる大量の洗濯物。



テーブルの上には置き手紙があった。



『パン焼いてね!!スープと目玉焼きとサラダが冷蔵庫!!行ってきます!!里佳』



急いでたのか汚い字。



すげぇ嬉しい…。



顔を洗ってからメシを食った。



里佳チャンの味だ…。



サラッと部屋に掃除機をかけてから深めに帽子を被って外に出た。



久し振りの街～!!



とにかく買い物しまくり。



最近出来たブランドショップで服を大量に買った。



その後に久し振りに実家に。



「てっ君!?何でいんの!?」

「今半同棲状態？本家のバーカウンターで修業中だから。」

「よく親父が許したな…。」

「まぁね、それなりにいろいろあったもんで。」



よくわかんねぇけどてっ君は今日休みらしい。