年上彼女と年下俺様
名前もキャラもかぶり?



「アンケート結果、『リクと言えばどのリク?』『1位ファイブ』だってさ。」

「は?俺陸斗だし。」

「ちなみにお前2位だから。」

「だからなんだよ。」

「僕たちね、君の知名度が低くて笑いに来たの~。」

「ふざけんなよ?」



ヤバイ…。



陸斗が俺でもキレたら手におえない…。



「辞めろよ社長!!キレさせたらどうなるか…。」

「どけろよ響。」



ポンっと肩に置かれた手…。



肩痛いし!!



完璧キレてる…。



「別に本当の事言っただけだし。」

「だから?死にたい?」

「それが社長に向かって言う言葉か?」

「バカにしたてめぇらが悪いんだろーが。」



近くにあったイスが鏡に吹っ飛んだ…。



割れる!!



あ、割れない?



「舐めた事してんなよ陸斗。バカにされてすぐ突っ掛かんの辞めろって言っただろ。短気直せ。」

「あ?おめぇは傍観してろや。」



遥が…。



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