年上彼女と年下俺様
陸斗が止めに入った遥を殴った…。



ヤバイ…。



俺リーダーだ…。



「陸斗!!いくらバカにされたって社長は社長だろーが!!目上の人に対しての礼儀かそれが!!」

「なんで遥にんな事言われんだよ。」

「俺が一番冷静だし大人だからな。謝れ。社長に文句言う時は事務所辞める時か俺らがこの人達を抜いた時だ。」

「うるせぇよ!!偉そうにすんじゃねぇよ遥のくせに!!」



これって内輪揉め?



ってか俺の出番だな。



パシッと二人の頭を殴って社長に頭を下げた。



「すいませんでした。」

「へぇ~…。」

「何を試してんのか知らねぇけど何が目的でしょうか?」

「あいつらと会った時の対処法?まず陸斗がキレんだろうと思って。でも予想外。響が謝れる奴だとは思わなかったわ。」



なるほどな…。



まぁ確実にあっちも俺らに敵対心剥き出しで来そうだしな。



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