年上彼女と年下俺様
それから響といろんな場所に立ち寄って思い切りはしゃいだ。



「里乃さん元気かなぁ?」

「元気っしょ~!!兄ちゃん会ったんだって?」

「うん!!話しはイイから早く中入ろう!!」



響が荷物を持ってくれて中に入った。



ビックリした顔の里乃さん。



「里佳!!」

「ただいま!!」

「何で!?あなた彼変わったの!?」



予約の名前が響じゃないからかな?



後ろから入った響は深めにキャップ被ってるし。



「お久しぶりです里乃さん。」

「きゃぁぁぁぁ!!響君!!あなた名前…。」

「マネージャーが予約してくれたからですかね?サプライズです!!」

「泣きそう…。」



喜んでくれてる…。



あたしも嬉しい…。



「お、お荷物お持ちして!!」

「では私が!!」



仲居さんが荷物を持ってくれて里乃さんが部屋まで案内してくれた。



前の部屋より広い…。



「会いたかった~!!」



そう言ってギュッとあたしを抱きしめる里乃さんはちょっと涙ぐんでる。



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