年上彼女と年下俺様
何だか落ち着くよ…。



「里乃さん、美佳は?」

「美佳!?あの子はまだ学校!!」

「学校か…。ねぇ、サプライズしに行こう響!!」



里乃さんに学校を聞いて校門の前に車を止めた。



調度下校時間だ。



「俺が迎えに行ったら騒ぎになる?」

「なるでしょ!!」

「知名度試しする?」

「興味あり。」



しばらく待つと男の子と歩いて来た妹美佳発見。



彼氏!?



「あれ彼氏かな!?」

「爽やか系が好きなのかぁ~…。でもなんかますます里佳チャンに似て来たな。」

「だね。行け、響。」

「ラジャ。」



キャップを取って車を降りた響。



車から出た瞬間に注目浴びてる…。



「美佳チャン!!」

「えっ!?うわっ!!響君!!」

「迎えに参った。」

「何で!?何で何で!?えぇぇ!?お姉は!?」




あたしを『お姉』と呼ぶ美佳とは結構メールするんだ。



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