年上彼女と年下俺様
初めはどうなるかと思ったけど最終的に携帯番号まで交換してた二人に安心。



「メシ前に風呂行く?」

「行く!!」



お互いお風呂に入って浴衣に着替えた。



響はもう部屋かな?



そう思って部屋に戻ったらまた写真撮られたし…。



「何で撮るの~…。あたしスッピン…。」

「会えない時にこれ見てニヤケんの。ってか浴衣イイ~…。」

「響の浴衣もイイ…。」

「俺超我慢してんだけど~…。」

「き、昨日しとけばよかったね…。」



ここじゃ流石に何かをしようと思えないな…。



里乃さんの旅館だし…。



でも響の浴衣姿って超色っぽい…。



テレビを見てる響の後ろにくっついてみた。



温泉の匂いがする…。



「響…幸せ…。」

「毎日こうされたい…。」

「こうしたい…。」



響の体温だ…。



会えなくて寂しかったんだよ…。



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