年上彼女と年下俺様
AGENTの響がひざ枕で寝ててイイのかな…。



「響?ご飯だよ?」

「チュウして里佳チャン…。」

「ちょっと!!仲居さんいるんですけど!!」

「うん…。」



起きないし恥ずかしいし!!



そりゃあ仲居さんも笑っちゃうよね!!



「響!!」

「何~…。うっさいな…。」

「ご飯だってば!!」

「チュウしてくれなきゃ起きない…。」

「いい加減にしなさい!!」



あたしがそう言うとムクッと起き上がった響。



眠そうな目をパチパチ。



「チュウ…。」

「しないよ!!」

「顔赤いね里佳チャン…。」

「だから仲居さんがいるでしょ!!」

「えっ?あ、ヤバイ…。」



気付くの遅いし…。



テーブルに料理を並べた仲居さんはニコニコしながら部屋を出てった。



絶対仲間仲居さん達にチクるんだろうな…。



「チュウして…。」

「ん。」



バカ響…。



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