年上彼女と年下俺様
それから来た由優は不機嫌極まりない…。



「何ムスッとしてんだよ。」

「てっチャンが由優ほっといて仕事行ったから!!せっかく休みなのに!!」

「ガキだな由優…。」

「ガキだもん!!」



てっ君も大変だな…。



でもうまく行ってるみたいだ。



「響、あそこにフリーカメラマンがいるよ。」

「売られんな俺のナイスな身体。」

「リズのナイスな身体もあいつの収入か~…。」

「「納得いかん。」」



取り合えず里佳チャンだけは辞めてもらいたいので交渉に出かけた。



焦る男…。



「前にリズと遥のデート激写したっしょ!!」

「してない…。」

「君には社長が気をつけろって言って写真見せてくれたもん。」

「エージネタは金になる…。」

「じゃあさ、撮ってもイイけど水着は辞めてよね!!」

「ヤダ。」



リズの説得にも応じない…。



ムカつく…。



「あっ!!そのカメラ一眼レフの超イイ奴!!」

「わかる!?高かったんだから~。」

「俺ら売った金で買ったの?」

「まぁね。」

「じゃ、ポチャるか。」



プールの中にポチャッと落としてやった。



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