年上彼女と年下俺様
その日は仕方ないからそのまま寝た…。



ショック…。



「響…。」

「ん!?」

「気持ち悪いっ…。」

「は!?朝からそれ!?」

「吐くっ!!」



朝から里佳チャンがトイレにこもりっぱなしでチェックアウト…。



帰れんのかコレ…。



「これ二日酔いに効くってさ…。」

「ありがと…。あぁ頭痛い…。」



コンビニで買った二日酔いに効く苦そうなドリンクを飲んだ里佳チャンは家に着くころにやっと復活。



なんだよもぅ!!



「里佳チャン!!」

「はい!?」

「俺がどんだけ我慢したかわかってんの!?」

「わかって…ません…。」

「もうムリだからな!!」



俺の部屋じゃ何のムードもねぇよ~…。



でもまだ夕方だし?



今日まで休みだからゆっくりしちゃおう。



「もうムリ…。」

「ダメ!!今のうちに触り倒しとくんだから。また当分会えないし。」

「響ワガママ~!!」

「イイの!!」



たまには二人で出掛けたいし。



休みは必要!!



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