年上彼女と年下俺様
何やら前より音に敏感らしい。



「大変だね~…。」

「大変だよ~…。生活出来んのかね…。」

「そんなにひどいの?」

「無音の世界に行きたいくらい?」



大丈夫かな…。



ハンバーグを焼きながら響を観察した。



普通に笑ってるから大丈夫だよね?



「こんにちは!!」

「パパさんとママさん!!2人揃ってなんて珍しい!!」

「息子の退院だからね。いろいろ任せてごめんね?」

「いえ、響も親子関係バレたくなかったと思うし。あたしは響のそばにいれたから逆に嬉しかったですよ?」

「イイ子だな~…。里佳チャン。」



パパさんに褒められた!!



その後にケーキをもらってママさんと料理をした。



てっ君とパパさんが仲良しだ…。



「何か仲良くなってますね…。」

「そうだね。哲平イイ奴だから認めざるおえないんじゃない?由優もかなり落ち着いてるしね。」



よかったねてっ君!!



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