年上彼女と年下俺様
あの頃はかっこよかったな~…。



「たまにでいいからやってね。」

「ヤダ。遥に頼め。」

「遥はするって。陸斗もリズも回してくれんのに響だけノリ悪いし~。」



リズチャンも!?



みんなDJ出来るんだね!!



「バカなくせに経営出来んのかよ…。」

「出来ま~す。」



懐かしいな~…。



また響が回す日が来たらドキドキだ…。



「親父、タバコちょうだい?」

「はい。」



なぁにしてんだよこの親子!!



もう!!



「パパさん!!響は禁煙!!」

「あっ、そうなの?」

「当たり前でしょ!!響も懲りないね!!今日から一緒に寝てやんないんだから!!」

「里佳チャンって何気に怖いな…。」



この人達は本当に…。



バカ!!



「鍋出来たよ~!!」

「母ちゃん、里佳チャンがなんか母親みたいになってんだけど…。」

「あんたがガキだからでしょ。」



母親みたい!?



ショック…。



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