年上彼女と年下俺様
【響】



順調に回復した俺は大分太った。



里佳チャンのメシのおかげだ!!



そして耐えに耐えた俺。



「明日からまた働こう~!!」

「里佳チャン、俺も復活した。」

「うん。でもムリはしないでね?」

「しないからエッチしよ?」

「ヤダ…。ムードない…。」



ムード…。



寝てた時から5ヶ月くらい…。



里佳チャンの誕生日ですらお預けだったのに!!



「マジで俺…。しなきゃ死ぬ…。」

「久しぶりのエッチがこんな始まり方なんてイヤ。」



ムードってどうやって作んだよ…。



もうわからない…。



「里佳さん、メシ出来たら呼んでください…。俺仕事してきます…。」

「はぁ~い。」



夜メシまで音楽部屋にこもる事にした。



ピアノひきまくり。



ムードムード…。



そんな時、ギュッと後ろから里佳チャンに抱きしめられた。



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