年上彼女と年下俺様
何か超ドキドキする…。



「ご飯出来たけど?先にあたし食べる?」

「うん…。」



里佳チャンだって限界なんじゃん。



立ち上がって振り向いた俺は何も言わずに里佳チャンをベッドルームに連れてった。



ヤバイ…。



超緊張する…。



「何か喋ってよ…。」

「何も語らないイイ男演じ中。」

「わかった…。」



すっげぇ久しぶり…。



一緒に風呂に入る事はあったけど改めて脱がせるの久しぶり…。



「すっげぇドキドキする…。」

「あたしも…。」



初めてみたいな感覚…。



また里佳チャンに触れてよかった…。



「あたし泣きそう…。」

「心配かけてごめんな?」

「うんっ…。」



俺も泣きそう…。



里佳チャンが超泣いてるから…。



「響が寝てた時…辛かった…。」

「うん。」

「もうあんな思い…イヤ…。」

「ごめん…。ありがとう里佳チャン。」



俺のそばにいてくれて…。



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