年上彼女と年下俺様
仕事を終えて家に帰ったら冷蔵庫に明日の朝メシが入ってた。



里佳チャンが休憩中に来たんだ…。



嬉しいけどそんなに無理すんなよな…。



お礼のメールを送って風呂に入った。



寂しいな…。



四六時中そばにいたから少し離れただけでもこんなに寂しい…。



里佳チャンの仕事が終わった辺りに電話をかけた。



「久しぶりに働いたら凄い疲れた…。」

「里佳チャンこそムリしてんじゃん。」

「でも楽しかったもん。」

「倒れんなよ?」

「うん。今から帰るからまたね?」

「帰ったら電話してイイ?」

「ダメ。早く寝なさい?家ついたらメール入れるから。」



里佳チャンが母親みたい…。



まぁ確かに平均11時に寝てた俺は久しぶりに動いて疲れた…。



里佳チャンの言う通りにしとこう…。



1人じゃ広いベッドに横になった。



超寂しい…。



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