年上彼女と年下俺様
響のお見舞いに来てくれた代理に会うのは久しぶりだ。



心配してくれてる…。



「店内の飾り付けはイヴの夜か?」

「はい!!あたしとてっ君と安田さんと藍チャンでするんです!!次の日はびっちり働いてもらうためにバイトさん達は恋人とイヴ過ごしてもらうのさ~。」

「考え方がオーナーに似て来たな…。」

「安田さんの提案ですけどね!!イヴは1部勝負!!」

「頑張れよ?」

「はい!!」



よし!!



響のご飯作りに行ってまた戻って仕事仕事~!!



体力がない響には朝もちゃんと食べさせなきゃと思っていつも朝ご飯を作りに行く。



カギを開けて中に入ると見知らぬ人がいる…。



スーツを着てる男の人…。



顔はカッコイイけどヤクザ系?



「あの…。」

「あなたが噂の里佳チャンですか。私、こう言う者です。」



名刺渡された…。



『西山音哉』



西山?



「リズチャンのお兄さんですか!?」

「はい。響は今コンビニに出てます。」



うわぁ~…。



超固そう…。



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