年上彼女と年下俺様
それから大晦日まで会わずに過ごした。



「AGENT諸君、マジご苦労!!」

「「何で今日オープンなんだよ!!」」

「カウントダウンパーティ!!」



なぜが親父達の店が今日オープンした…。



『AQUAⅡ』と言う名前は俺らが働いてたクラブの2号店って意味らしい。



マジかよ…。



よりによって今日…。



「ほら、お前らブース行けよ。」

「バイト代出んだろうな?」

「出来高払い。盛り上げた奴が1番もらえちゃう~!!」



ふざけた店だ…。



ブースに行くと陸斗の親父がいた。



世界的に有名なDJだからここのオーナーらしい。



「よぉ!!期待してるからな~!!」

「何で俺達が~…。」

「即戦力だし?名の知れた奴使うよりおもしれぇだろ。夢だったんだ、自分の店持つの。」

「そう言った夢は一人で叶えてくれます?」

「はははっ!!じゃ、適当にヨロシク。」



里佳チャン来れるかな…。



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