年上彼女と年下俺様
結構イイ給料貰ってるんだけどさ…。



派手に使う気にはなれない。



さ、響が帰って来る前に掃除しちゃお!!



まだ別居中のあたしと響は結構家を行ったり来たり。



最近は響の仕事が忙しくなって来たから部屋が汚い。



こんなに洗濯物溜め込んで…。



そうか、響は洗濯嫌いか…。



溜まった洗濯物を全部干した。



掃除機をかけて一段落。



「たっだいまぁ~!!」

「えっ!?何で!?」

「今日は始業式だけだから早いにょ。」



ウソ…。



授業は!?



迂闊だった…。



「ちょっと!?」

「里佳チャンが言った。『響の好きにして…。里佳、乱れたいの…。』って。」

「そこまで言ってない!!」

「1週間ぶりのマシュマロ…。」



まだお昼にもなってない~…。



昼でも狼だね…。



牙と尻尾が見える…。



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