年上彼女と年下俺様
裸でベッドの上で里佳チャンとゴロゴロ。



カワイイ…。



無意識に頭を撫でた。



「眠いの?」

「ん~…。眠い…。」



早く寝てくんなきゃコンタクト外せねぇ…。



寝かし付けてやる。



「腕枕。」

「遠慮する~。頭重いもん…。」

「里佳チャンバカっぽいから頭軽いっしょ。」

「失礼だね~。まぁバカだけど…。」



頭小さい…。



ヤバイ…。



このまま寝そうだ…。



「起きて響!!」

「はっ!!ん~~~!!」

「どうしたの!?」

「コンタクト~!!里佳チャン目薬…。」

「目薬!?あ、はい!!」



張り付きやがって…。



めんどくせぇな…。



「何で外さなかったの?」

「里佳チャンが寝なかったから。」

「何で?」



引くかな…。



俺の眼…。



「俺の秘密教えてあげる。」

「秘密?」

「風呂場行く。」



他人に見せんのは何年ぶりだろう…。



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