年上彼女と年下俺様
そしてゆうを預かって3日目、シンゴの親父の容態が安定した。



「もう大丈夫!!世話かけました…。」

「楽しかったから全然気にしないで!!それよりよかったね!!」

「でも親父が当分働けないから俺が金銭的にどうにかしなきゃ~…。ってことで今日から頑張って働きます!!」



何気に苦労人のシンゴはやっぱり笑顔。



シンゴなら大丈夫だな。



そして次の日。



「お前隠し子って何だよ~…。」



事務所に呼び出されたと思ったら俺とゆうのツーショット写真。



隠し子と言うより熱愛と言っていただきたい。



「シンゴの娘だし。問題ねぇじゃん?」

「本当にお前はワイドショー好きだよな~…。まぁこれ以上調べられても何も出ねぇだろうから記事にもなんねぇだろ。」



俺も人気者だねぇ~…。



常に見張られてる感じか?



うかつな行動はつつしもう。



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