年上彼女と年下俺様
じゃああたし叔母さんになるんだ!!



「やったね!!」

「おぅ!!ん?あの少年は誰だ?」

「美佳の彼氏だよ。」

「爽やかな少年じゃないか!!」



今のお兄ちゃんには何でも嬉しいみたいだ。



よかったねお兄ちゃん!!



「店長の妹さんって店長にソックリ!!」

「自分でも思うよ。あのテーブルの会計はあたしに付けといて。たまには親孝行しなきゃ。」

「店長偉い…。あたし親に何か奢った事ナイですよ~!!」



せっかく会いに来てくれたんだしね!!



たまにはあたしも何かしてあげたいもん。



「里佳~、復帰したばっかりで忘れてねぇだろうな?」

「何を?」

「後半は慰安旅行って事。」



ぬぁっ!!



めっちゃ忘れてた!!



「行き先は!?」

「例年通り。で、今回は2号店と一緒だからな。」

「すっかり忘れてた…。」



響が休みって言ってたからデートの約束しちゃったよ…。



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