年上彼女と年下俺様
音楽部屋にこもってしまったら話し掛けられないので仕方なく寝る準備…。



お風呂に入って髪を乾かしたらもう寝るだけです。



寂しいベッドに入って眠ろうにも響が気になって寝れない…。



怒ると言うよりショック受けてたみたいだ…。



悪い事しちゃったよ~…。



そんな事を考えてたら上半身裸で髪を拭きながら問題の彼登場。



怒ってはいないんだよね?



「寝たの?」

「起きてます…。」

「バカ里佳…。」

「本当にごめん!!」

「別にイイし…。俺だって仕事ばっかりで里佳チャンに寂しい思いさせてるし~…。」

「でも楽しみだったんでしょ?」

「だって俺免許取ったから念願の俺プランのデート出来ると思ったから…。」

「ごめんね?」

「別にイイもん…。」



拗ねてる…。



何かちょっとカワイイ…。



「次は響プランでどっか行こうね?」

「うぅぅ~!!もう寝る!!」



その日は抱きしめられて眠った。



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