年上彼女と年下俺様
3分眺めた。



やっぱり響の音は最高…。



「下っ端の番~。」

「下っ端言うな…。」

「ぬぁぁぁ里佳チャン!!何でいんの!?」



響にギュッと抱きしめられた。



幸せ…。



「あの人に連れて来られたの。」

「ん?」



留美さんにペコッと頭を下げた響は誰だかわかってない様子。



留美さんもかなりの営業スマイルで響に笑顔を返した。



「2号店の店長さんだよ。ほら、酒豪の…。」

「あぁ!!里佳チャンがお世話になってます!!」



いや、あたしがお世話してると思う。



留美さんにそんな事言えないけど…。



「こちらこそ。お会い出来て光栄です。今度うちのがお世話になるそうで…。」

「うちの?」

「Waveのトシの彼女です。」

「あぁぁぁ!!トシ君の!!」



お世話になるの?



何かよくわからない…。



響は仕事の話しとか一切しない人だし…。



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